ソーシャルゲームZynga、オンラインカジノ事業進出
4月3日アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置くソーシャルゲーム会社Zyngaが、「Zynga Plus Poker」と「Zynga Plus Casino」という2つのギャンブルサイトを開設しました。
Zynga Plus Pokerには、「テキサス・ホールデム」と「オマハ」の2種類のポーカーゲームが、Zynga Plus Casinoにはブラックジャックやルーレット,スロットマシンなどのゲームがあり、プレーヤーはゲームソフトをダウンロードして遊ぶというシステムになっています。
イギリス在住の18歳以上をメインターゲットにしていて、クレジットカードやPayPalなどが使用可能とされています。
アメリカ合衆国では今のところ、オンラインギャンブルは禁止されていますが、今後州ごとに合法化の動きもみられているようです。
おもにフェースブックなどで活躍していたZyngaのオンラインカジノ市場への参入は前から注目が集まっていました。
Zyngaのカジノ産業進出により、株式市場では発表からわずか一日で4月2日の終値である3.04ドルから40セントほどを株価を伸ばしました。
2011年頃から伸び悩んでいたZyngaは、ここ最近急速に改革を進めていて、今回のオンラインカジノへの参入も計画の一環であるようです。