フィリピンのカジノ産業が東南アジアで最大になる見込み

フィリピンのカジノ産業が東南アジアで最大になる見込み

 

金融大手のクレディ・スイスが2月末に発表した報告書で「フィリピンのカジノ産業は、2018年までに市場規模でシンガポールを追い越す見込み」と予想しました。

 

カジノ業界を支える背景にはフィリピンの人工増加にあると指摘しています。現在、フィリピンの人口はシンガポール、マレーシア、マカオの合計の約3倍に相当する9,700万人となっています。

 

 

さらに、労働年齢人口が今後10年間にわたって年率2%の成長が予想されており、賃金の上昇に伴う購買力が伸び、内需の拡大が期待できると分析しました。
フィリピンのカジノ業界は斬新さを継続することが可能でシンガポールよりも安定した成長が予想されます。

 

 

クレディ・スイスは、フィリピンのカジノ産業は12年から18年にかけて年間平均28%の成長を続けるとし、東南アジア域内で最大の市場になるとの見解を示しました。

 

 

今後、マニラ首都圏パラニャーケ市に「バゴン・ナヨン・ピリピノ・エンターテインメント・シティー・マニラ」大型娯楽施設の開発が進められています。

 

 

 

来年上半期には、SMグループのベル・コーポレーションとマカオの新濠博亜娯楽(メルコ・クラウン・エンターテインメント)である「ベルグランデ」の開店が予定されています。


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