ラスベガスでのカジノに関する税金

ラスベガスでのカジノに関する税金

 

ラスベガスのカジノで遊んで勝った場合の税金ですが、2005年に日本とアメリカで結ばれた租税協定により、「日本居住の日本人は本来30%の税金は支払う必要がない」とされています。

 

スロットマシンで大当たりした時には、ある程度の事務処理能力があるカジノであれば、最初から30%の天引きをせずに満額払い戻してくれる場合もあるようです。

 

 

30%の税金を天引きされた時は、あとからアメリカ政府に対し還付手続きを行えば、取り戻すことが可能です。
ルーレット、ブラックジャック、バカラなどのテーブルゲームでは最初から税金が天引きされることはなく全額が支払われるというシステムになっています。

 

 

 

日本での確定申告はというと、30%の天引きをされたまま還付手続きをしない場合は所得として申告する必要はありません。

 

 

これは、2重に所得税を納めなくていいという規定があるからです。
ということは、30%の天引きをされなかったり、還付手続きにより戻ってきた場合には日本で所得税を納めなければならないということです。

 

 

基本的には、どこの国で得たどのような所得であっても住所が日本にあれば所得税を日本に納める必要があります。

 

 

 


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