フィリピンマニラのリゾートカジノ計画

先月フィリピンのマニラ湾でソラーレ・リゾート・アンド・カジノ・マニラ(Solaire Resort & Casino Manila. )がオープンしました。
ソラーレカジノには300台のカジノテーブル、1200台のスロットマシン、そして7つのレストラン、500室の客室、2000台収容できる駐車場、30〜40の高級店などがある大型エンターテインメントカジノです。

 

フィリピンカジノ

 

 

 

 

このカジノリゾートはフィリピン政府が発行した4つのカジノライセンスの中で、初の完成プロジェクトであり、もし4つ全てカジノ建設が完成すればフィリピンのカジノ市場の収入は100億ドルにものぼると予想されています。

 

フィリピンカジノ

 

 

 

現在は、マカオのカジノ収入は380億ドル、ラスベガスは60億となっています。マニラのカジノがターゲットにしている市場はマカオとは別なので、激しい競争には至らないであろうとマカオの学者は予想しています。

 

フィリピンカジノ

 

 

さらに「5〜10年後には、アジアカジノは北アメリカに代わり、最も大きなカジノ収入産業になることが予想される」と述べています。また、マレーシアのゲンティン・グループ(Genting Group)は、ラスベガス進出を発表していて、3.5億ドルでラスベガスで工事が止まっている35ヘクタールの土地を買収しました。

 

フィリピンカジノ

 

 

 

 

3500室の客室を保有する「リゾートワールド・ラスベガス(Resorts World Las Vegas)」ホテルを建設し、アジアの顧客をターゲットにする計画です。格付機関であるフィッチは、「このプロジェクトはアメリカのカジノ企業にとって脅威となる」と警告しています。

 

 

 

 

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