日本人カジノディーラー・北垣智之が語る日本人カジノ旅行者

旅行に行くと日本人観光客のお客さんなど結構いらっしゃるんですか?

そうですね、やはり韓国が近いので韓国に行くと日本人ばかりという感じですね。
その他のマカオやラスベガスに行くとやっぱり現地人の方が割合的に多い様な気はします。
やはりアクセスの問題で日本からも気軽に日帰りでも行けますから韓国は年間に110万人程訪れているそうです。

日本人はどんなゲームをしますか?

そうですね、僕もそうですが日本人はバカラが好きですね。
日本人の多くがバカラを好んでやっていますね。
この、丁か半かみたいな流れで、白黒がはっきりするゲームが日本人は好きですね。
でも、単純に思いますけれどもバカラが一番奥が深いですよ。
結構奥が面白いです。

アジアではバカラが一番なんですね。シンガポールでもそうですか?

その通りです。シンガポールでもそうですね。
シンガポールは中国文化の影響を大きく受けていますからやはりバカラが一番多いみたいですね。
シンガポールに来るお客さんて殆んど中国人でしょう。

北垣さんも韓国での研修時代に日本人ののお客さんのアテンドなどされたんでしょうか?

あぁ、やりましたよ。
でも、本当に研修中なのでセキュリティの部分でカードを扱ったりとか、ピットの中に居たので簡単な接客をさせてもらってるぐらいですけれど。

どんなお客さんがいらっしゃいましたか?やっぱり裕福層の方ですか?

いや、そんな事ないですよ。
本当に普通の競馬場とかパチンコ屋に居そうなおじさんが多いですね。
若い子も多いです。

女性も多いですか?

はい。昔は女性って殆んど見なかったんですけど最近は。
女性はやっぱりブラックジャックが好きでブラックジャック用のテーブルを見ると例えば、夫婦やカップルで来ている時に女の子は1人でブラックジャックをして座ってたりという状況ですね。
そういう状況をよく見かけますね。
ラスベガスに行った時は、ドレスコードのつもりかイベントの帰りか知りませんが日本の女の子が3人着物を着てウエイトへ来たんですよ。僕らのテーブルにね。
あれは、皆から注目を浴びて、皆写真は撮りませんけれどやっぱり話かけられていましたね。

カジノの中って写真撮れないんですよね。

そう、カジノの中ってね。
だから皆写真撮りたがってたみたいですね。

最近よく聞くんですよ。女性が韓国でカジノ面白かったって。

そう。カジノって今はもう誰でも気軽に出来るゲームなので10万も20万も持っていかないとカジノが出来ないという事ではなくて安ければ2万円あればたっぷり遊べますからそう言う意味では皆身近になっていってると思いますね。

 

若い人が気軽に遊ぼうというあたりが普及してきている感じですね

そうですね、やはり日本にはカジノは無いからカジノに触れるまで当たり前ですけど大人になっても日本ではカジノに触れる事が無い。
海外に行っても言葉の問題とかでなかなかカジノに触れられないという事でカジノって遠い存在、あるいはお金持ちの遊び、そういう印象がすごく強いんですけど実際に外国でカジノを習えばもっと気楽に楽しめるのになと、もっと気軽にカジノって出来るんだなっていうのが分かるようになりますね。
そんなにお金は要りませんね。

 

>>”北垣智之が語る日本のカジノ合法化への動き” へ続く

 

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