北海道カジノ誘致に本格参入〜済州島視察へ〜

北海道カジノ

 

東京オリンピック開催が決定して以来、日本におけるカジノ合法化への動きが更に活発化している。
各都市も誘致合戦を繰り広げており、東京、大阪等の大本命に加え、長崎、沖縄、北海道も名乗りをあげている。

 

 

そんな中、北海道と誘致を目指す小樽、苫小牧、釧路3市が動き始めた。

 

4月23日からお隣韓国の済州島へ、中松小樽市長と岩倉苫小牧市長の両名が視察に出掛ける。
韓国のリゾート地・済州島には、新たにIR(カジノを含む統合型リゾート)を建設予定のシンガポールの業者とも意見交換をする。
更に、25日からは韓国北部の江原道(カンウォンド)にも視察に行く。

 

 

北海道カジノ

 

 

 

江原道は、韓国人が唯一自国でカジノをプレイできる場所で、昨今ギャンブル依存症が深刻な問題となっている。
江原道では『韓国賭博中毒ケアセンター』があり、ギャンブル依存症のカウンセリングを行っている場所がある。
日本でのカジノ解禁に向け、今回の視察では、こうした依存症への対策も必要となる。 

 

 

今後、各地方でカジノが合法化される条件として、外国人専用か日本人もプレイできるかが議論を呼びそうである。

 

 

(2014年4月20日北海道新聞参照)

 


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