マカオカジノ一般ホールのVIP客をターゲット

マカオのカジノでは最近、一般ホールのVIP客をターゲットにすることを目標にしていることがカジノ企業報告書で分かっています。

 

マカオカジノVIP

 

 

 

マカオカジノにおいて、去年のVIPルームの年率増加が7.5%なのに対し、一般ホールの売上は30%増加しており、過去3年間で見ると一般ホールの平均増加率は30%以上を記録しています。

 

マカオカジノVIP

 

 

 

一方、VIPルームは2010年に約70%、その翌年は44%、そして昨年は1桁台まで低下していてVIPルームの変動はかなり大きいようです。
一般ホールのVIP客とは、以前にVIPルームの顧客であり、VIPルームの最低賭け金を引き上げたあとに一般ホール客へと移動した顧客のことです。
つまり、消費力が高い客層のことでカジノ場において一番純利益が高い顧客群だとされています。

 

マカオカジノVIP

 

 

 

カジノ企業の全体的なデータベースと電子カジノテーブルによって可能となった一般ホールの市場細分化ですが、1台の電子カジノテーブルで最高100名もの顧客に対応できるのでたくさんの一般顧客を集めることができます。

 

 

 

 

だから、昔ながらのカジノテーブルは一般ホールのVIP客のために配置することができるようになりました。なお、VIPルームの増幅はスタッフの不手際やミスを増加させる特性があるので、一般ホールのVIP客の増加はVIPルームのリスク回避及び分散につながり、VIPルームへの依存も減少させることにもなります。

 

 

 

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