オンラインカジノの歴史
現在全世界に広まっているオンラインカジノですが、日本人のユーザーも増加し約80万人以上いると予想されています。
オンラインカジノはインターネットが始まった2年後の1995年にすでに誕生していたようで、元々は「スポーツベット」と呼ばれている野球やサッカーなどをはじめとしたスポーツの試合結果に対するギャンブルが発端でした。
インターネットが普及するまでこのスポーツベットは雑誌や専門誌だけで行われていましたが、1994年に西インド諸島の国で営業許可を受けたブックメーカーが最初にオンライン上に開設しました。
これをきっかけにオンラインカジノが一気に注目を呼び、次から次へとたくさんの企業がインターネットギャンブルに参入していきました。
同じ年にオンラインカジノ最大手のソフトメーカー「マイクロゲーミング社」が設立され、オンラインカジノビジネスが始まったようです。
当初は、インターネットのクオリティーも低く、電話回線を使ったネットが主流だったために通信速度も今と比べかなり遅くて、画質や音声も悪かったので使いにくさがありました。
さらに、当初はライセンスなどもなかったので、悪質なサイトも多かったようですが、1999年ごろから国や政府がライセンスを与えるようになったり、ペイアウト率を大三者が監査することで改善されてきました。
今では、良質のオンラインカジノが世界中に1500〜1800も存在しているといわれています。
しかしその裏で、悪質な詐欺サイトも横行しているので注意が必要です。