マカオカジノ今年度2桁成長継続の予測

マカオのカジノ業界では去年5月以降、収入の伸び率の不振が顕著にあらわれており、前年度の42.2%増から13.5%に落ち込むなど急減速していました。

 

マカオカジノ

 

 

 

しかし、米ラスベガス・サンズの子会社である「ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート」をはじめ、マカオにおいてカジノを含めた総合リゾート施設を運営するサンズ中国のエドワード・トレーシー最高経営責任者(CEO)は、今年度のカジノ収入は2桁成長を継続できると予想しています。

 

マカオカジノ

 

 

 

 

というのは、今年3月に売上が前年同月比25.4%増加した313億3,600万マカオパタカ(約3,900億円)と過去最高を更新し、マカオカジノは急速に回復を見せています。
このような状況の中で、将来的に4、5つ星ホテルの客室供給数が増加することでさらにカジノ業界が拡大成長するであろうとトレーシーCEO氏が前向きな見解を示しています。

 

アカオカジノ

 

 

 

 

また、「マカオは世界的にも人気の観光地であり、当社は中国本土からくる富裕層を主なターゲットとしているために、汚職・腐敗摘発の強化による影響は受けない」と話しており、鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染拡大や中国政府による動きもマカオカジノ産業の発展に対して問題はないとみています。

 

 

 

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