カジノ推進派、マイナスイメージに苦戦

カジノ推進派、マイナスイメージに苦戦

 

日本でカジノ合法化については10年以上前から検討されていました。

 

なぜ今まで解禁にならなかったかというと、合法化によりギャンブル依存症が増加したり、犯罪の温床になる可能性もあり、さらに暴力団が新たな力を持ってしまうのではないかという恐れがあるといった反対派の意見があったからです。

 

 

大王製紙の会長が海外カジノに溺れ、そのカジノによる多額の借金返済のため会社から多額の金銭を搾取していたことは、カジノのリスクの大きさを再確認させられる出来事でもありました。
しかし、日本の続く景気低迷の中においては、カジノ業による税収が必至と考えれており、カジノ推進派はカジノを合法化し急成長を続けているシンガポールを成功事例とし、日本でもカジノ解禁が成立できるようにと意欲を見せています。

 

 

シンガポールでは、2010年ラスベガスサンズ社が運営するマリナ・ベイ・サンズと、ゲンティング・シンガポール社が運営するカジノリゾート「リゾート・ワールド・セントーサ」がオープンして以来、観光収入と訪問者数も急激に増え経済の活性化につながっています。


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