カジノ疑惑でユニバーサルエンターテイメントと朝日新聞が対立

カジノ疑惑でユニバーサルエンターテイメントと朝日新聞が対立

 

大手遊技機メーカーユニバーサルエンターテイメントが昨年12月30日と31日付けの朝日新聞でカジノ疑惑記事を報道されたことに対し、「一連の報道は悪意に満ちたもの」「法的措置を取ることも検討」と抗議しました。

 

 

 

それに続き、今年2月8日付け朝日新聞に「巨額送金 会長ら認識 遊技機大手UE社 決議書に署名」と書かれたことをめぐり、再び抗争が始まった様子。

 

 

 

その記事によると、ユニバーサル子会社からフィリピン・カジノ規制当局の顧問側に計4000万ドル(約37億2000万円)の巨額送金が、UE社の首脳に報告されていたことが判明したそうです。

 

 

 

UE社はこれまで、担当社員が独断で約4000万ドルの不正送金を行っていて、同紙はUE社の内部資料や関係者の証言で情報を入手したと報じています。

 

 

 

UE社は、送金のうち1000万ドル分は不適切な会計処理だった可能性が高いとして、近く過去の決算を修正する予定です。これに対し、ユニバーサルが抗議。「法的措置を取ることを検討する」と発表し、朝日新聞とユニバーサルの抗争はますます拡大するようです。


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