中国からみた日本カジノ合法化

中国からみた日本カジノ合法化

 

カジノ合法化に向け動きを見せている日本ですが、経済への効果について中国の報道では「プラス効果は限られている」との意見があるようです。

 

 

もし日本でカジノが合法化されカジノが開設された場合、メインターゲットは中国人になる可能性が高く尖閣諸島問題などをはじめとするの日中関係の問題があるからです。

 

 

世界最大規模のマカオでも、去年のカジノ産業による売上のうち7割は中国本土からの観光客であり、収入のほとんどを中国人観光客に頼っているのが現状です。

 

 

さらに中国新政権が最近強化している「腐敗取り締まり」が将来的にマイナス要因である不安も拭いきれないといえます。
習近平総書記は党幹部などの浪費や過剰接待を正す方針を示しており、カジノの利用者を減らす可能性があるかもしれないと懸念の声も上がっています。

 

 

日本はカジノリゾート計画により観光業の活性化も期待していますが、
マカオやシンガポールなど周辺地域との中国人観光客争奪戦にどこまで対抗できるかという指摘もあります。


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