伝統的な貴族文化が残るロンドンのカジノ
18世紀からカジノが貴族文化の一環として楽しまれてきたヨーロッパの中でもイギリスのロンドンでは、今でも貴族文化が残っているところもあります。
そういった地域のホテルにはたいていカジノが併設されていますが、カジノの歴史が古いロンドンなので、カジノ自体の規模も小さく、設置されているテーブルゲームとゲーム機の数も少ないようです。
ヨーロッパのカジノはドレスコードといったマナーも厳しくなっているので、ラスベガスのカジュアルカジノに比べて大変敷居が高いというイメージがあります。
また、欧州カジノの主な特徴は現地の地元民があまり利用しておらず、ほとんどが観光客と貴族階級のみの利用になっているようです。
しかし、2012年のロンドンオリンピック開催時には、会場付近に「ウェストフィールド・ストラットフォード・シティ」という巨大ショッピングモールと大型カジノを含めたホテルリゾートを開設したことが大きな話題となっていました。
ですが、この新しいカジノもテーブルゲームが数台とゲーム機150台という小規模ホテル並みの小ささであり、基本的にはロンドンの伝統的なカジノを元に設置されていることがわかります。