マカオのカジノ店で21歳未満は入場禁止に
従来は18歳未満の入場を禁止していたマカオのカジノですが、改正法「カジノ入場と就業、賭博の条件規範化規則」に従い、昨年11月から21歳未満のカジノホールへの入場が禁止されることになりました。
日本では、20歳以上が成人と認められています。成人式を迎え、「マカオで初ギャンブル!」と意気込んでる方には要注意の情報です。
入店者全員の身分証明、パスポート検査を実施するわけではありませんが、発覚した場合決められた罰金処分が与えられます。
違反して入場した人は、賭博を行わなくても最高1万パタカ(約10万円)の罰金を科される可能性があります。
また21歳未満の入場を認めたカジノ経営者には最高50万パタカの罰金を科せられています。
他にも「喫煙予防・管理制度」の規定に沿って今年1月よりカジノ店での禁煙が実施されました。
規定発行までに政府に申請を出せば、使用エリアの総面積の半分を超さないエリアでの喫煙が許可されますが、これには行政長官が決定した条件を満たしていることが前提で、対応してなければ全面禁煙となります。