ニュージャージー州でオンラインカジノ合法化

ニュージャージー州でオンラインカジノ合法化

 

2月26日ニュージャージー州議会は、オンラインカジノ合法化を承認しました。

 

一番の理由は税収の拡大であり、ハリケーンサンディで大被害を受けたアトランティック・シティの再建のためもありました。
ハリケーンサンディの直撃後のアトランティック・シティの被害額は推定で3400万ドルだといわれています。

 

 

クリスティ知事は、消費者保護を目的とした修正案を受け同日、署名しました。
他の州ではすでに、ネバダ州やデラウェア州でオンラインカジノが合法化されており、今後はマサチューセッツ州やカリフォルニア州などにも合法化の波が広がると予想されています。

 

 

オンラインカジノは2006年10月にUIGEAを制定しテロ対策やマネーロンダリング防止のために禁止となっていました。
その影響を受け、仮想空間「セカンドライフ」ゲームでバーチャルマネーを使って遊ぶカジノも禁止対象となりました。

 

 

しかし、アメリカは2011年12月、リーマン・ショック後に急速に落ち込んだ税収を回復することが急務となり、オンラインカジノ合法化への方向転換を取らざるをえなかったようです。


TOPへ