中国海南島でオープンしたカジノが閉鎖

中国海南島でオープンしたカジノが閉鎖

 

中国海南島では、昨年末から政府の許可を受けて中国人と外国人を対象にしたカジノ営業を始めていました。

 

マカオを除き中国大陸で賭博が認められるのは今回が初めとなっています。
中国の代表的な観光地である海南島三亜市に開店したマングローブツリー・リゾートワールド・サンヤベイの「ジェスターズ・カジノバー」がロイター記事に報じられたあとすぐに閉鎖されたようです。

 

 

地元民からの情報によると、店側の営業に規則違反の発覚があったとのことですが、ホテル側の閉鎖理由は「空調設備の不具合」だとしており、詳しいことは今のところ明確にはなっていません。

 

 

ジェスターズ・カジノバーは、宿泊客用のゲーミングテーブル50台があり、ゲームで勝ったチップは、現金ではなくポイントに交換することで遊行費に還元するという仕組みになっていました。

 

まだ中国大陸でカジノ解禁に至る段階ではありませんが、一定期間の試験運営を経て海南島全域に広がるという話だ。去年にMGMリゾーツのホテルがオープン、来年にはシーザースもホテルオープンをさせる予定です。


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