日本でカジノ合法化が進んでいる理由
カジノ議連が発足したりと、最近日本でカジノ合法化に向けて動きが活発化し注目を集めています。
なぜ、賭博を禁じていた日本がカジノ解禁を考えているかというと、一番に経済への貢献があります。
2010年にカジノを開設し、現在急成長中のシンガポールでは年間にすると、約5000億円もの利益が生まれています。
それだけカジノは経済への影響が強いと言えるでしょう。他にも、「外貨の獲得」と「日本円流出の抑制」といった目的もあげられます。
外貨の獲得とは、カジノリゾートを建設することにより外国人観光客を増加させ、カジノでお金を消費してもらうということです。
また今まで、海外のカジノで消費していた日本人のお金を国内で使ってもらうというのが日本円流出の抑制です。
マカオだけでカジノの従業員数が、約5万人を超えていると言われていることから、カジノを含む大型リゾート建設による新規雇用増大などの波及効果も期待できます。
2007年に沖縄で開催されたカジノ事業に関するシンポジウムを始めとした討論会がかなりの回数で行われており、日本での合法化、カジノ解禁の日もそう遠くはないかもしれません。