秋田商工会議所、県内カジノ誘致のための意識調査

秋田商工会議所、県内カジノ誘致のための意識調査

 

カジノ合法化によるカジノリゾート計画が進む中、秋田商工会議所は2010年から秋田市への施設誘致を目指しています。

 

 

同会議所は、去年12月から今年1月にカジノに対する県民意識調査を行い、その結果をまとめました。
秋田県内へのカジノリゾート施設誘致に「賛成」と回答した人は22.6%、「条件付き賛成」は38.8%を占め両者を合わせると賛同意見は全体の61.4%となっています。

 

 

一方、反対意見は18.5%にとどまり、「どちらとも言えない」は20.1%の結果となっていました。
カジノ誘致に対する賛成意見の内容としては、計画実施による「観光客の増加」(67.8%)や「雇用の増加」(68.4%)といった経済効果への期待が感じられている様子。

 

 

しかし、ギャンブル依存症や犯罪の増加による治安の悪化を心配する意見も目立ちました。
カジノリゾート誘致に反対する理由として、「ギャンブル依存症の増加」(52.1%)、「犯罪の増加」(45.7%)などの不安要素があげられていました。

 

 

「条件付き賛成」派の人でも「暴力団等組織犯罪集団の排除」(66.7%)、「未成年・学生の入場制限の厳格化」(44.1%)といったカジノに対する制限を設けることを希望していました。

 

 

 


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