沖縄県、カジノリゾート導入による経済効果で観光業発展を目指す

沖縄コンベンションセンター

沖縄県宜野湾市で、カジノを取り込んだ統合リゾート(IR)導入シンポジウムが沖縄コンベンションセンターで開催され、約140人が参加したと地元ローカル紙「琉球新報」が報じました。

 

 

 

沖縄の産業は観光業が中心であり、もともと観光業を発展させるに充分な環境にあると言えます。
スペインのカジノ・ゲーム業界で高い功績のあるネルビオングループのミゲル・オルティス・カニャバテCEO(最高経営責任者)は、統合リゾートが大きな購買力を生みだす可能性を秘めていると意見を述べました。

 

 

 

統合リゾート(IR)導入にカジノ解禁が非収益部門を支える上で必要不可欠であるとし、そのために連携した経済の活性化を計画するべきであるとの見解もあります。

 

 

カヌチャベイリゾートの白石武博社長は、沖縄統合リゾート及び経済発展のためにカジノ導入は重要であるが、「目的化してはならない」と指摘し、本来のメインである観光業を活性化させ、その有効性を討論、判断することの大切さを主張しました。

 

 

 

 

また、反対意見として、統合リゾート計画及びカジノ導入で沖縄県以外からの事業者参入による県内事業者へのしわ寄せや、自然被害・健康被害や景観の乱れなども今後重要な課題になり得ると危惧する声もありました。


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