ラスベガスカジノの特徴
ラスベガスカジノの大きな特徴は、カジノ場に来た観光客を最大限に楽しませるというエンターテインメント性が極めて高いことでしょう。
ラスベガスのホテルは、基本的にはカジノのために造られた付随施設であり、1990年代初めに作られた法律には、「ラスベガスでカジノ営業をするには客室の保有が条件」と設定されています。
その条件の影響から、巨大カジノを作るには巨大ホテルの建設といった流れで次々と巨大カジノリゾートが建ち並ぶようになりました。
最初のうちは、カジノを作るために仕方なくホテル経営をしていた所もあったり、ホテルはくつろぐ場所でなくカジノへ客を呼ぶためのものなので客室はごくシンプルに設計されていたり、客室に長時間滞在させないための工夫もいくつかされているようです。
しかし、ここ数年でラスベガスのエンターテインメント性がさらに飛躍し、カジノ目的以外の観光客も増加したため、ホテル客室のクオリティーが上がっているようです。
客室で快適に過ごせるように変化してきたものの、やはり基本はカジノメインなので今なお、冷蔵庫などの備品は少なくてお金はなるべくカジノで使ってもらえるようなシステムになっているようです。